長年「梅田ブルク7」の名称で親しまれてきた同館ですが、2022年4月に運営母体である株式会社ティ・ジョイのブランド統一戦略に伴い「T・ジョイ梅田」へとリニューアル改名されました。単なる館名変更にとどまらず、エントランスロビーのデジタルサイネージ刷新や自動発券機の増設、コンセッション(売店)のオペレーション改善など、鑑賞体験全体のデジタルシフトが急速に推進された転換点でした。
劇場関係者のアナウンスや興行データが示す通り、東映直営のフラッグシップシアターとしての側面を強化したことで、全国規模の大作映画はもちろん、アニメーション作品の舞台挨拶中継、応援上映、2.5次元舞台のライブビューイングといったファンコミュニティ向け特別興行が劇的に増加しました。単に「映画を観る場所」から「熱量の高いライブ空間」へと進化した点が、近隣シネコンとの差別化における最大の強みとなっています。