Googleの裏技は視覚演出にとどまりません。ブラウザの奥底には、往年の名作アーケードゲームや知能パズルが丸ごと格納されています。検索バーにゲーム名を打ち込むだけで、インストール不要かつ完全無料で即座にプレイ画面が立ち上がります。
実機検証により、現在もストレスなく動作が確認できた主要タイトルは以下の通りです。
- 「パックマン」:2010年にパックマン誕生30周年を記念して制作されたDoodle。Googleロゴの形をした特製メイズでドットを食べる本格派。
- 「マインスイーパ」:初級・中級・上級の難易度選択に加え、爽快な効果音と滑らかなアニメーションを備えた現代風リメイク。
- 「ヘビゲーム(Snake Game)」:矢印キーでヘビを操作してリンゴを食べるクラシックゲーム。マップやフルーツの種類を変更するカスタム機能も充実。
- 「三目並べ(Tic Tac Toe)」:コンピュータ相手に「絶対に勝てない」超高難度AIモードから、友人と交互に操作する対人対戦まで選択可能。
数あるミニゲームの中で最も世界的なプレイ人口を誇るのが、オフライン時に現れる「恐竜ゲーム(Chrome Dino Run)」です。Wi-Fi接続が途切れた際に表示されるドット絵のティラノサウルスに対し、スペースキーまたはタップを入力することで砂漠を疾走するエンドレスランゲームが幕を開けます。
この恐竜ゲームには、知る人ぞ知る開発者向けの決定的な裏ワザが存在します。オンライン環境下であっても、ブラウザのアドレスバーに「chrome://dino」と入力すればいつでも強制起動が可能です。
さらに、ゲーム画面上で「F12」キーを押してデベロッパーツール(開発者コンソール)を開き、以下のコードを実行すると当たり判定を完全に無力化できます。
Runner.instance_.gameOver = function(){};
このスクリプトを実行すると、サボテンやプテラノドンに激突してもゲームオーバーにならず、恐竜が障害物をすり抜けながら無限に走り続けます。スコアが数万点を超えると背景が夜へと反転するなど、通常プレイでは到達困難な深部演出を確認できるため、エンジニアコミュニティやタイムアタック走者の間で検証用テクニックとして語り継がれています。