LINEを利用する上で最大の留意点となるのが、LINE ID 変更できない理由とその影響です。LINEの公式仕様において、一度決定したIDは、アカウントそのものを完全に解約・削除(退会)しない限り、二度と変更することができません。
LINEヤフー社がこの仕様を維持している背景には、IDを頻繁に変更できるようにすることで発生する「なりすまし詐欺」「嫌がらせ行為の隠蔽」「アカウントの転売・不正売買」を抑止する狙いがあります。アカウントとIDを恒久的に紐付けることで、トレーサビリティ(追跡可能性)を確保しているわけです。
個人情報漏洩を防ぐ「IDによる友だち追加許可」のスイッチ制御
IDを変更できない以上、第三者への流出や無作為検索による迷惑メッセージ被害を防ぐための自衛策が必要となります。最も有効な防犯手順は、ID検索を利用しない時間帯は検索機能を閉じておくことです。
【防犯設定の手順】
1. 「設定(歯車マーク)>プロフィール」を開く
2. 「IDによる友だち追加許可」のトグルスイッチを確認する
3. 連絡先を交換する直前だけ「ON」にし、交換が完了したら即座に「OFF(グレー)」に戻す
このスイッチをオフにしておけば、万が一あなたのLINE IDが外部に漏れたりネット上に拡散されたりしても、第三者が検索窓にIDを入力した際に「該当するユーザーが見つかりませんでした」と表示され、勝手に友だち追加される事態を完全に防ぐことができます。