桜島の山肌は現在も活発な火山活動が続いており、防災上の観点から登山規制が敷かれています。その中で、一般の旅行者が車やバスで到達できる最前線が桜島4合目・標高373mに建つ「桜島 湯之平展望所」です。
2階建ての展望台に上がると、目の前には荒々しい山肌を剥き出しにした北岳の山頂部が迫り、背後を振り返れば穏やかな錦江湾と鹿児島市街地、遠くは指宿の開聞岳まで見渡せる360度の大パノラマが広がります。火山の荒涼とした息吹と穏やかな海の対比は、まさに「桜島 観光 絶景スポット」の筆頭と呼ばれるにふさわしいスケールを誇ります。
屋根には波打つ瓦屋根が採用されており、上空から見ると桜島の形状を模した意匠が施されている点も建築的な特徴の一つです。館内には桜島の噴火史や地質構造を学べる解説パネルが常設されており、単なる写真撮影にとどまらない知的好奇心を満たす構成となっています。