今回の発表で最もギャラリーを沸かせたのは、混迷を極めるフェザー級の王座決定戦だ。前王者のベルト返上に伴い空位となった王座を巡り、国内トップコンテンダーと北米MMA団体で一線を画してきた実力派ファイターが相まみえる。拳ひとつで時代を引き寄せるのはどちらか。互いに一歩も引かない舌戦が会見場を包み込み、ピリついた緊張感が漂った。
さらに、フライ級・バンタム級でも国際戦のカードが怒涛の勢いで追加された。欧州の激闘を勝ち抜いてきた打撃のスペシャリストが初参戦を果たし、日本の実力者を迎え撃つ。単なる交流戦の域を超えた、団体のプライドを懸けた真剣勝負。一瞬の油断が命取りになるカードばかりだ。