「トイプードルを迎え入れたはずなのに、気づけば中型犬サイズになっていました」——。都内に住む30代の女性は、苦笑しながら愛犬の背中を撫でる。体重はすでに9.5キロ。抱っこをすれば大人の上半身がすっぽりと隠れてしまうほどだ。
TikTokやInstagramでは、「#デカプードル」「#デカトイプー」のハッシュタグをつけた動画が連日万単位の「いいね」を集めている。画面の中で繰り広げられるのは、小さな子供と変わらないサイズ感の犬が、子犬のように膝の上へ乗りたがったり、飼い主に甘えて盛大に横転したりするコミカルで愛おしい日常だ。この「見た目のデカさ」と「中身の甘えん坊ぶり」が織りなす極上のギャップこそが、視聴者の心を捉えて離さない。