今作の解禁直後、SNSや大手掲示板では「これまでの水森かおりのイメージが良い意味で裏切られた」「サビの転調が鳥肌モノ」といった声が相次ぎました。ネット上で驚きの声が広がった理由は、主に2つの要素に集約されます。
1つ目は、歌詞とメロディ展開の劇的なコントラストです。弦哲也氏をはじめとする黄金コンビが手掛けた楽曲構成は、Aメロの静寂からサビで一気に吹き荒れる感情の昂ぶりを見事に描き出しています。哀調漂うイントロから突如として力強く刻まれるビートに対し、「伝統的な演歌の美しさと現代的なドラマ性が融合している」と若年層の歌謡曲ファンからも絶賛の声が上がりました。
2つ目は、MVにおける圧倒的なシネマティック演出です。演歌のMVといえばスタジオ歌唱や定点カメラが主流だった時代から一線を画し、4K解像度の圧倒的なスケール感で現地の自然をフィルムライクに描写。まるで一本の短編映画を観終えたかのような余韻を残す映像美が、「演歌の枠を超えている」と拡散される起爆剤となりました。