本田家の家族構成において、圭佑選手に最も近い距離で刺激を与え続けたのが実兄の本田弘幸(ひろゆき)氏です。兄の弘幸氏もかつてはガンバ大阪ユースや帝京高校サッカー部で活躍した傑出したフットボーラーであり、一時はプロ契約(JFL等)を結ぶほどの実力を誇っていました。
兄弟の仲は非常に深く、幼い頃から摂津市のグラウンドで日が暮れるまでボールを蹴り合っていました。怪我により現役を引退した弘幸氏は、その後セカンドキャリアとしてスポーツビジネスの道へ進み、FIFA公認の選手代理人(エージェント)として圭佑選手の国内外の移籍やマネジメントを長年サポートしました。
父親の司氏は、息子2人がサッカーを通じて自立していく過程を温かく、時に厳しく見守ってきました。母の不在という困難な状況を共有した父子3人の間には、言葉以上の強固な絆が結ばれています。