リハビリ支援やスポーツ医療データを扱うリハサクの調査報告によると、突き指受傷後24時間以内に適切な初期対応を受けた選手と、何もせず放置した選手とでは、完全復帰までに要する日数に約1.8倍から2倍近い開きが生じることが示されています。患部の腫れを最小限に食い止めることこそが、バレーボール突き指早く治す方法の最大の近道です。
現場で受傷した直後は、直ちに以下のバレーボール突き指応急処置RICE処置を実行してください。
- R(Rest:安静):無理に指を動かさず、プレーを中断して患部への負荷を断ちます。
- I(Icing:冷却):氷嚢(氷水を入れた袋)をタオル越しに患部へ当て、15分〜20分間冷やします。感覚が鈍くなったら外し、再び痛み出したら冷やすサイクルを繰り返します。
- C(Compression:圧迫):テーピングや弾性包帯で適度な圧迫をかけ、皮下出血と浮腫(むくみ)の広がりを抑制します。指先の色を常に観察し、血流障害が起きないよう注意を払います。
- E(Elevation:挙上):心臓より高い位置に手を保ちます。練習のベンチや帰宅時の移動中も、手を下へ垂らさないことが内出血の悪化を防ぐ要となります。