Q1:手幅はフラットベンチプレスと全く同じで良いのでしょうか?
A1:一般的にはフラット時よりも拳半個分ほど狭める設定が推奨されます。角度がついている分、広すぎる手幅はボトムで肩関節への回旋ストレスを増大させます。バーを下ろした最下点で前腕が垂直になる幅をご自身の骨格に合わせて確認してください。
Q2:ダンベルとバーベルでは、大胸筋上部の筋肥大にどちらが有利ですか?
A2:純粋な筋肥大の観点ではダンベルに軍配が上がります。バーベルと異なりバーが胸に衝突しないため深いストレッチが得られ、押し上げながら絞り込むことで完全収縮まで負荷をかけられるためです。ただし高重量の過負荷を与える観点ではバーベルも有効なため、目的に応じた組み合わせが理想的です。
Q3:インクラインの重量がフラットの6割程度しか上がりません。異常でしょうか?
A3:決して異常ではありません。大胸筋上部と三角筋前部はフラットで使用する大胸筋中央部・下部に比べて筋体積が小さいため、筋力が低く出るのは生理学的に正常です。無理に重量を追わず、70%前後を目安に丁寧なコントロールを最優先してください。