離婚発表当時、ワイドショーや女性週刊誌では「あまりにも早すぎる見切り」「妻が夫を見捨てたのではないか」といった心ない論調も一部で見受けられました。しかし、現場を直接取材していた芸能デスクたちの見方は全く異なっていました。
当時の週刊誌記者によると、謹慎期間中の柏原は精神的に極めて追い詰められており、自宅を訪ねる関係者に対しても口を開かない状態が続いていたといいます。畑野は献身的に言葉をかけ続けましたが、柏原の側には「これ以上、彼女を巻き込みたくない」「自分の存在が彼女の未来を奪っている」という頑なな拒絶反応が生まれていました。
インターネット上の掲示板や当時のコミュニティでは、「看病で結ばれた絆だったからこそ、日常の崩壊に耐えられなかったのではないか」という指摘が多く見られました。患者と看病者という「非常事態の役割関係」から、対等な生活者としての「日常の夫婦関係」へと移行する過程で、予期せぬ不祥事という巨大な負荷が上乗せされたことが、2人の関係性を修復不能な段階まで疲弊させたのです。