「質問を質問で返すな」と怒る心理とは?嫌われる理由と大人のスマートな対処術

「質問を質問で返すな」と怒る心理とは?嫌われる理由と大人のスマートな対処術

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オフィスでの会話の停滞は、業務効率の低下だけでなく組織の心理的安全性を著しく損ないます。相手の立場に応じた論理的なアプローチが求められます。

相手が上司の場合、部下の育成を意図して「君はどう思う?」と投げ返してくるケースが多々あります。これに対して不満気な態度を示すのは得策ではありません。上司に相談する際は、必ず「A案件のスケジュールですが、私は〇〇の理由から来週火曜日の納品が最適と考えておりますが、部長のご見解はいかがでしょうか」と、自分の仮説とセットで投げることで、上司が質問を質問で返す隙をなくすことができます。

一方、相手が部下である場合、指導法には工夫が必要です。指示に対して「それって私がやるべきですか?」などと返してくる部下に対しては、感情的に怒鳴るのではなく、「まず私の質問に対してイエスかノーかで答えてほしい。その後にあなたの意見を聞く時間を取る」と、回答の順序をルール化して提示することが有効です。思考のフレームワークを明確にしてあげることで、部下自身の不安を和らげ、会話の脱線を未然に防ぎます。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。