いま、40代・50代を中心に「介護脱毛」を選択する人が急増している。将来、自分が介護を受ける立場になった際、排泄介助の負担を減らし衛生状態を保つためのVIO脱毛だ。しかし、ここで大きな障害となるのが白髪の存在である。
従来の一般的な医療レーザー脱毛やサロンの光脱毛(IPL方式)は、毛に含まれる「黒いメラニン色素」に反応して熱を発生させ、毛母細胞を破壊する仕組みだ。つまり、完全に白くなった毛にはレーザーが反応せず、照射しても脱毛効果が得られない。
「VIO脱毛を思い立った時には、すでに白髪が混じっていて断られた」という悲鳴は、クリニックのカウンセリングで頻繁に聞かれる。白髪が増えてからでは選択肢が狭まるという事実に直面し、焦りを募らせる人が増えているのが現実だ。