現在進行形で進行してきた「三鈴コース戦略改修プロジェクト」は、まさに現代ゴルファーへの挑戦状だ。特に注目すべきはパッティングクオリティの劇的な向上である。従来の芝種から最新鋭の耐暑性ベントグリーンへの転換が図られ、年間を通じて10フィートから11フィート超の高速セッティングを維持できる土台が整った。
チャンピオンシップコースとしての誇りを守るため、アンジュレーションの見直しも徹底された。カップ周辺の繊細な傾斜は、わずか数十センチの読み違いでボールをフチから滑り落とす。スティンプメーターの数値を上げただけではない。ピンポジションによって攻め筋が180度変わる立体的なパズルを解くような緊張感が、このグリーン上には充満している。