この劇的な躍進の舵を取るのは、多角的な施設運営で知られるリソルホールディングスだ。同社が長年培ってきたリゾートホテル&レジャー産業におけるノウハウが、コースメンテナンスからレストランのホスピタリティに至るまで惜しみなく注ぎ込まれている。
彼らが標榜するのは、ただの「ゴルフ場の維持」ではなく「滞在価値の最大化」にほかならない。ゴルフを嗜まない同伴者であっても、テラスカフェからの多島美を眺め、スパで癒やされ、地元の瀬戸内レモンを使ったスイーツを堪能できる。従来の閉鎖的なゴルフ場ビジネスから脱却し、複合型ウェルネスリゾートとしての生態系を構築しつつある点に、同社の先見性が光る。