着付けをスムーズに進めるための最大の秘訣は、着始める前にすべての小物を手の届く場所に揃えておくことです。途中で物を取りに動いてしまうと、それだけで裾や襟元が乱れる原因になります。
まずは、基本となる浴衣の着付けに必要なもの一覧をチェックしましょう。
【必須アイテム】
・浴衣
・帯(半幅帯または兵児帯)
・腰紐(2〜3本)
・伊達締め(1本あると胸元が劇的に安定します)
・フェイスタオル(薄手のもの2〜3枚:体型補正用)
・下駄
【あると便利なアイテム】
・コーリンベルト(着物ベルト)
・前板(帯のシワを防ぐ)
・大判クリップ(洗濯バサミでも代用可能)
また、見落としがちなのが浴衣の下着・インナー選び方です。浴衣の生地は薄手で光が透けやすいため、濃い色の下着は厳禁。ベージュやモカなど、肌馴染みの良いシームレスインナーを選びましょう。和装用の肌着(肌襦袢・裾除け)がない場合は、襟ぐりが前後とも深く開いたキャミソールと、太ももの汗や透けを防ぐペチコート(ステテコ)で十分に代用できます。