「日比谷で昼から飲むならどこへ向かうべきか」という問いに対する答えは、誰とどんな気分で過ごしたいかによって180度変わります。日比谷エリアの昼飲み環境は、地理的にも空間的にも明確な3つのゾーンに分類され、それぞれが全く異なる個性を競い合っています。
第1のゾーンは、JR線路沿いに連なる有楽町高架下エリアです。昭和の香りを色濃く残す赤提灯が昼の11時や12時から灯り、煙モクモクの空間で楽しむもつ焼きや串揚げは、まさに呑兵衛の聖地と呼ぶにふさわしい活気を放っています。予算2,000円以内でも十分に満喫できる圧倒的な安さと気軽さが強みです。
第2のゾーンは、日比谷と新橋の間に位置する煉瓦アーチ高架橋を活用した日比谷OKUROJIです。全長約300メートルに及ぶこの商業空間には、大人が落ち着いて酒と肴を嗜める個性派のバルや居酒屋、クラフトビール専門店が集結。高架下の無骨さと現代的なデザインが融合し、天候に左右されずに上質な昼飲みを楽しめる大人の隠れ家となっています。
そして第3のゾーンが、東京ミッドタウン日比谷および日比谷公園周辺です。地下のフードホールや上層階のレストランフロアでは、開放的なテラス席やラグジュアリーな個室が用意され、平日・休日を問わずお得なハッピーアワーや昼宴会飲み放題が展開されています。緑豊かな日比谷公園のオープンエアで風を感じながら楽しむビールも、日比谷ならではの贅沢な体験です。