ネット上で「大阪 ロシア料理」と検索すると、しばしば「閉店」「移転」といったワードが関連して表示されます。これには、かつて関西のロシア料理界を牽引した名店の歴史的背景が深く関係しています。
かつて梅田の駅前ビル等で親しまれていた老舗「モスクワプリュスシェミ」など、一時代を築いた有名店がビルの建て替えや店主の勇退によって閉店・業態転換した事例があり、その情報がネット上で混在して検索されることが多いためです。
しかし、そのDNAを受け継ぐスタッフが独立して営む店舗や、中央アジア・コーカサス料理まで幅を広げて営業を続けるハイブリッド型の店舗が大阪府内にはしっかりと息づいています。「昔あったあの店がない」と諦めるのではなく、現在の営業状況やシェフの系譜を確認することで、今も変わらない極上の味わいに出会うことができます。