関市刃物まつりは、ドイツのゾーリンゲン、イギリスのシェフィールドと並び「世界三大刃物産地」と称される岐阜県関市で、毎年10月のスポーツの日(旧・体育の日)を含む連休に開催される国内最大級の刃物市です。関市刃物まつり2026日程は、2026年10月10日(土)午前9時〜午後5時、10月11日(日)午前9時〜午後4時30分の2日間にわたって開催される見込みです。
祭りのメインステージとなるのは、関市中心部の本町通り歩行者天国です。約1キロメートルに及ぶ道路が歩行者専用道として開放され、両脇には刃物メーカー、卸問屋、工房など40店舗以上のテントがずらりと並びます。早朝から開門を待つ熱心な来場者の列ができ、午前10時を過ぎる頃には通路が見渡す限りの人で埋め尽くされるほどの熱気に包まれます。
また、祭りの開幕を告げる厳かな神事も見逃せません。長年愛用されて役目を終えた刃物に感謝を捧げる「刃物供養祭」は、初日10月10日の午前10時より関鍛冶伝承館敷地内の刃物塚にて斎行されます。全国から納められた数万本に及ぶ古刃物が供養される光景は、単なる商業イベントにとどまらない、道具への深い敬意を抱く刃物の街ならではの文化的な奥深さを象徴しています。