アメーバブログの闘病記(ママ部門)には、若年性乳がんや子宮頸がん、難治性のがんを患う母親たちの記録が数多く集まっています。彼女たちが過酷な闘病生活の中でキーボードを叩く理由には、大きく分けて3つの動機が存在します。
1つ目は、同じ病で孤独に苦しむ仲間との「情報共有と連帯」です。特に若年層のがんは周囲に同年代の罹患者が少なく、ブログを通じて副作用の乗り越え方や育児の工夫を共有することが精神的な支えとなります。2つ目は、読者からのコメントや「いいね」がもたらす闘病へのモチベーションです。「一人ではない」と実感できる双方向の交流が、痛みに耐える力に変わっていきます。
そして3つ目は、いつか訪れるかもしれない別れを見据え、「自分が生きた証と子どもへの愛情を文字として遺すため」です。デジタルタトゥーではなく、母から子へ宛てたデジタルな愛の手紙としての側面を強く持っています。