ネット上の口コミ掲示板や在学生の手記を紐解くと、日々の学生生活における生々しい実情が見えてきます。「朝の登校指導でネクタイの歪みや髪型をチェックされる」「レポート提出の締め切りが厳密で、徹夜になることもある」といった厳しさに対する声は実在します。しかし、それらの投稿の多くは「現場に出てからその厳しさの意味が分かった」「他の学校を出た同期と比べて、工具の扱いや段取りのスムーズさで圧倒的な差がついていた」という感謝の結びで締めくくられています。
また、遠方からの入学者にとって大きな関心事となるのが「学生寮(学寮)」の存在です。西日本全域、さらには四国・九州地方からも多くの学生が集まる同校では、規律正しい生活環境を提供する寮施設が整備されています。規則的な食事の提供や門限の設定など、自立した生活リズムを叩き込まれる環境は、保護者から高い安心感を得ています。一方で、個人の自由時間を最優先したい学生にとっては、共同生活特有のルールに一定の息苦しさを感じる側面も否定できません。
地域密着のキャンパスライフという点では、同校の学園祭も見逃せないイベントです。地域住民や車好きのファミリーを招いて開催される学園祭では、子どもたちが整備士の仕事を疑似体験できる「キッズエンジニア体験」や「子ども縁日」などの企画が盛大に展開され、学生たちが主体となって地域コミュニティと触れ合う姿が見られます。厳しい規律の一方で、ものづくりの楽しさを次世代に伝える温かい校風が息づいていることも、在学生の満足度を支える要因です。