ネット上の美容動画やSNSには無数の眉毛ケア情報が溢れていますが、現場のプロから見ると重大なミスにつながる誤解が少なくありません。特に読者が陥りやすい3大NG行動を検証します。
誤解1:すっぴんの状態でハサミやシェーバーを使う
「メイクを落としてからケアする」と考えているなら、今すぐ見直す必要があります。すっぴんの眉毛はどこが不要な毛なのか境界線が曖昧です。必ずいつも通りにペンシルとパウダーで完成形の理想眉を描き、その枠からはみ出た毛だけを処理するのがプロの現場における絶対ルールです。
誤解2:眉の上側を大きく剃り落として形を作る
「眉の上側は絶対に触ってはいけない」という極端な言説もありますが、真相は「眉丘筋(びきゅうきん)を削らない」ことです。眉毛を動かす筋肉の盛り上がりを無視して上側を深く剃ると、笑ったときや話したときに不自然な筋肉の段差が生じます。上側は細かな産毛をシェーバーでなぞる程度に留め、形の修正は基本的に眉下で行うのが鉄則です。
誤解3:コームを強く押し当ててハサミで一気に刈り込む
眉用コームで毛を肌にぎゅっと押し付け、飛び出た毛をバッサリ切ってしまうと、手を離した瞬間に毛が浮き上がり、眉の中に穴が空いたような虫食い状態になります。眉ハサミを使う際は、コームを肌に軽く添わせるだけに留め、毛先を1〜2ミリずつ慎重にカットしていく必要があります。