Q1:なぜPL学園野球部はあれほど強かったのに、事実上の廃部(休部)に追い込まれたのですか?
A1:主な理由は「度重なる暴力・いじめ不祥事による対外試合禁止処分」「指導者不在」「教団本部の意向による新入部員の募集停止」の3点です。特に2010年代以降、全寮制特有の厳しい上下関係が社会的に問題視されるなか、教団側が「信者子弟による健全な学園生活」を優先する方針へ舵を切り、外部指導者の招へいを拒んだことで、2016年夏をもって部員募集を停止し休部となりました。
Q2:かつて夏の風物詩だった「PL花火芸術」は今後復活する予定はありますか?
A2:復活の可能性は極めて低いと見られています。花火大会の運営には数億円規模の費用と膨大な警備体制が必要ですが、これまでその大部分を支えていた教団信者からの寄付金が激減しています。加えて富田林市周辺の安全確保基準の厳格化もあり、資金難と組織力低下に悩む教団単独での開催継続は困難と判断されています。
Q3:パーフェクトリバティー教団は近いうちに解散するのですか?
A3:国や自治体による強制的な「解散命令」を受ける法的根拠はありません。ただし、信者数の減少による献金収入の激減や、広大な聖地敷地・施設の維持費負担により、経済的理由から活動を大幅に縮小せざるを得ない状況です。宗教法人としての枠組みは存続しても、事実上の休眠状態や小規模化へ向かう可能性は高いと指摘されています。
Q4:現在の教団トップは誰が務めているのですか?
A4:霊的指導者である「4代目教主」は空席のままです。2020年に逝去した3代目教主・御木貴日止氏の妻である美智代氏が実務を取り仕切っていると報じられていますが、正規の宗教的後継者として全信者の合意を得られているわけではなく、この権力構造をめぐる内部対立が求心力低下の元凶となっています。