ぶどうの芽かき図解2026!失敗防ぐ残す芽の選び方とプロの極意

ぶどうの芽かき図解2026!失敗防ぐ残す芽の選び方とプロの極意

話題沸騰中の ぶどうの芽かき図解2026!失敗防ぐ残す芽の選び方とプロの極意について、多角的な視点をご紹介しています。

ぶどうの芽かきは、植えられている品種や仕立て方によって残す芽の密度や目標枝数が大きく異なります。現代のぶどう栽培現場で主流となっている栽培形態ごとに、具体的な管理数値と特徴を整理しました。

栽培形態・代表品種適期と作業目安(2026年基準)残す芽の基準・目標密度編集部の見解・管理ポイント短梢剪定・一文字整枝
(シャインマスカット等)展葉3〜5枚期
(4月中旬〜5月上旬)1カ所につき1新梢
主枝1mあたり約6〜7本樹勢が極めて強いため、主芽が強すぎる場合は副芽を残して勢いを抑える応用技も有効。長梢剪定・自然樹形
(巨峰・ピオーネ・デラウェア)萌芽直後〜新梢伸長期
(4月下旬〜5月中旬)棚面1㎡あたり4〜5新梢
下向き・内向きの芽を間引く枝の配置が不均一になりやすいため、棚面全体を見渡し、重なり合う枝を徹底して間引く。家庭菜園・鉢植え行灯仕立て
(8〜10号鉢栽培)新梢5〜8cm期
(4月中旬〜5月上旬)鉢全体で3〜4新梢のみ残す
(収穫は1〜2房に限定)根域が制限されているため過剰枝は命取り。早めに芽を絞り込まないと秋に着色不良を起こす。

短梢剪定を採用するシャインマスカットの芽かきでは、前年枝の基部2芽を残して剪定してあるため、芽の出る位置が規則的です。しかし、近年の温暖化傾向により萌芽のスピードが加速しており、気づいたときには枝が20cm以上伸びて木質化が始まっているケースが散見されます。軸が固くなる前に、適切な力加減で除去することが作業効率と樹体保護の両面で不可欠です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。