制限緩和のために親が設定を変えようとしたものの、「何年も前に設定した仮パスワードを忘れて管理ポータルに入れない」という家庭内のトラブルが多発しています。この場合のリカバリーには明確な手順が用意されています。
管理者パスワード忘れた場合の対処法として、まずはあんしんフィルターの管理者ログイン画面(保護者用ウェブポータル)へアクセスし、「パスワードを忘れた方はこちら」をクリックします。登録済みの管理者メールアドレスを入力すると、ソフトバンクからパスワード再設定用のワンタイムURLが記載されたメールが届きます。英大文字・小文字・数字を組み合わせた新しいパスコードを入力すれば、数分で復旧が可能です。
問題となるのは、「登録メールアドレス自体を受信できない(変更・解約した過去のアドレスのまま放置されている)」というケースです。この状態に陥ると、オンライン上での救済策は完全に遮断されます。対処法は、契約者本人が身分証を携えてソフトバンクショップに赴き、管理者アカウントの再割り当て手続きを行う以外にありません。
また、パスワードが判明したあとの設定変更にも落とし穴があります。全面解除せずとも、「高校生プラス」モードへの引き上げや、個別URL・アプリのホワイトリスト登録を行えば、日常の不満(YouTubeの特定チャンネルが見られない、特定の学習ツールが塞がれる等)は9割以上解消します。無理に契約そのものを解除しようと躍起になるより、現行制度のカスタマイズ機能を使うほうがはるかに摩擦が少なくなります。