ローソンを利用する発送者にとって、最も苛立ちを覚えやすい場面がローソン店内ポスト投函時の「物理的干渉」です。ローソンの店内に設置されている郵便ポストは、省スペース設計の専用小型ポストが主流です。投函口のサイズは横幅約24cm〜25cm、厚さは約3.4cm前後に設計されています。
この仕様は、3cm制限のレターパックライトを投函するには十分なクリアランスですが、厚みを持たせて箱型に折ったレターパックプラスを投函しようとすると、確実に引っかかります。「せっかくレターパックプラスを買って中身を詰めたのに、投函口に引っかかって入らない」という現場トラブルは、全国の店舗で日常茶飯事となっています。
このような状況に陥った際、ポストに入らない場合の対処法として絶対にやってはならないのが、「投函口へ無理やり力任せに押し込むこと」と「レジに無理を言って預けようとすること」です。強引に押し込むとポスト内部で荷物が詰まり、後から投函される普通郵便を破損させる大事故に繋がりかねません。
現場で途方に暮れないための現実的な解決策は、以下の3点に絞られます。
第1に、街頭の大型郵便ポスト(差出箱13号・14号など)を利用することです。屋外の主要交差点や大型駅前に設置されている2口タイプの大型ポストは、片方の投函口の厚みが約4cm〜7cm程度確保されており、立体化したレターパックプラスもスムーズに投函できます。
第2に、郵便局の窓口(ゆうゆう窓口含む)へ持ち込むことです。窓口であればサイズ計測のうえ、その場で確実に引き受けてもらえるため、追跡情報の反映も最速となります。
第3に、日本郵便の「Web集荷サービス」を活用することです。あまり知られていませんが、レターパックプラスは1点からでも自宅やオフィスへ無料で郵便局員が集荷に来てくれる制度が整っています。急ぎでなければ、わざわざコンビニへ足を運ぶ必要すらありません。
なお、ローソンの店頭にはフリマアプリなどの返品・発送を受け付ける専用端末「スマリボックス(Smari)」が設置されている店舗が増加しています。しかし、スマリボックス発送手順は提携EC事業者やメルカリなどの専用バーコード・QRコード読み取りを前提としており、日本郵便のレターパックにはシステム上一切対応していません。投函ポストとスマリボックスを混同しないよう注意が必要です。