日本の女性、特に若い世代における「痩せ志向」は世界的に見ても突出している。世界保健機関(WHO)が定める基準において、日本の多くの女性芸能人が「低体重(シンデレラ体重)」のカテゴリに属しているのが現状だ。メディアが彼女たちの「細さ」を美化し続けることは、一般社会の摂食障害リスクを高めることにもつながる。
40代以降の過度な痩せは、骨粗鬆症や免疫力の低下、さらには将来的なサルコペニア(筋肉量減少)のリスクを飛躍的に高める。美しさを追求するあまり、健康という最も重要な土台が崩れてしまっては本末転倒だ。今こそ、メディアや視聴者の側が「健康的な美しさとは何か」を問い直す時期に来ている。