ネット上の知恵袋や5ちゃんねる等では、現在も「波田陽区=あの人は今・消えた一発屋」というステレオタイプなラベリングが見受けられます。しかし、地元・福岡や山口での街頭取材や視聴者コミュニティの声に耳を傾けると、全く異なるリアルが浮かび上がってきます。
地元住民の間で最も評価されているのは、「驚くほどの低姿勢とサービス精神」です。ブレイク当時は尖った芸風や毒舌キャラゆえに「生意気」「天狗になっている」と叩かれたこともありました。しかし現在の波田陽区は、ロケで一般人と絡む際も相手への敬意を欠かさず、カメラが回っていない路地裏でも挨拶を欠かさない誠実さが関係者や商店街の人々から高く評価されています。
「ギター侍のネタを振られたら嫌がるのではないか」という周囲の懸念をよそに、イベントやロケ先で求められれば、満面の笑みで「残念ですから! 切腹!!」を全力披露します。「かつて自分を救ってくれたネタを恥じることはない」「自分は一発屋。呼んでいただけるだけでありがたい」と公言して憚らない潔さが、九州の視聴者の気質に深く合致したのです。