火災報知器が鳴ったらどうする?安全な止め方と119番通報の判断基準

火災報知器が鳴ったらどうする?安全な止め方と119番通報の判断基準

火災報知器が鳴ったらどうする?安全な止め方と119番通報の判断基準の重要なポイントについて、最新情報を取りまとめてご紹介します。

火災が発生していないにもかかわらず警報が鳴ってしまう火災報知器の誤作動の原因は、設置されているセンサーのタイプ(煙感知器か熱感知器か)によって異なります。

居室や階段室に多く設置されている「光電式煙感知器」は、内部の暗室に煙が入り込み、赤外線などの光が乱反射することで火災を検知する仕組みです。そのため、煙感知器の誤作動はバルサンなどのくん煙殺虫剤や料理の煙だけでなく、以下のような日常的な要因でも頻繁に発生します。

  • 調理中の油煙・水蒸気:焼き肉や魚を焼いた煙、湯沸かし器や鍋からの濃厚なスチーム。
  • 微粒子を含むスプレー類:ヘアスプレー、制汗剤、空間消臭スプレーの直射。
  • ホコリや小さな虫の侵入:長年掃除をしていない感知器内部に綿埃や虫が入り込み、光を遮る現象。
  • くん煙式殺虫剤:専用のビニールカバーで養生せずにバルサンやアースレッドを散布した場合。

一方、主にキッチン周辺に設置される「差動式・定温式熱感知器」は、急激な温度上昇や一定温度(通常60℃〜70℃前後)への到達を検知します。熱感知器が誤で作動する原因としては、暖房器具(ファンヒーターやエアコンの温風)が吹き出し口の直近に当たっているケースや、夏場の閉め切った部屋における極端な室温上昇、さらには配管の結露水が感知器内部に滴下したことによる回路ショートなどが挙げられます。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。