ブロックフェンス費用の相場はいくら?1M単価と損しない見積もりの秘訣

ブロックフェンス費用の相場はいくら?1M単価と損しない見積もりの秘訣

ブロックフェンス費用の相場はいくら?1M単価と損しない見積もりの秘訣に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

新築ではなくリフォームでブロックフェンスをやり直す場合、新設費用に加えて「既存ブロック塀解体撤去費用」が発生します。この解体費用は、塀の高さや厚み、鉄筋の有無、作業車が横付けできるかといった搬出環境によって左右されます。

既存ブロック塀の解体処分にかかる費用相場は、1㎡(平米)あたり約6,000円〜12,000円です。高さ1.2m、長さ10m(面積12㎡)の古いブロック塀を全て撤去する場合、解体と産廃処分、重機回送費を合わせて約10万〜18万円の解体コストが上乗せされます。

ここで必ず確認したいのが、各自治体が実施している「ブロック塀等撤去費補助金制度」です。1978年の宮城県沖地震や2018年の大阪府北部地震などを契機に、倒壊の危険性がある道路沿いのブロック塀に対して、多くの市区町村が撤去・改修費用の一部を支援しています。

国土交通省の安全確保ガイドラインに準拠した危険判定を受けたブロック塀であれば、撤去費用の2分の1から3分の2(上限10万〜30万円程度)が助成されるケースが多数存在します。重要なのは、「必ず工事契約・着工前に自治体へ事前相談と申請を行うこと」です。工事着工後に申請しても一切受給できないため、事前のスケジュール管理が欠かせません。

また、建築基準法施行令第62条の8により、ブロック塀の高さが1.2mを超える場合には「長さ3.4m以下ごとに控え壁(ひかえかべ)」の設置が義務付けられています。リフォーム時にブロックの段数を減らし、上部をアルミフェンスに切り替えるハイブリッド設計にすることで、控え壁の設置費用(1箇所あたり約2万〜4万円)を抑えつつ、敷地を広く有効活用することが可能です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。