シランの花の育て方と増えすぎ対策!花言葉や品種・冬越しまで徹底解説を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
シランといえば艶やかな紅紫色が定番ですが、近年は花色や斑入り葉など多彩なバリエーションが流通しています。庭のテイストや日照条件に合わせて最適な品種を選ぶことで、植栽の表現力は大きく広がります。
澄んだ純白の花弁弁先にほんのりと淡いピンクが乗ることもあるシロバナシラン(白花紫蘭)は、和風庭園だけでなく洋風のシェードガーデンにも溶け込む上品さが特徴です。基本種に比べて草姿がややコンパクトにまとまる傾向があり、密植しても圧迫感を与えません。
一方、園芸愛好家の間で根強い人気を誇るのがアオバナシラン(青花紫蘭)です。実際には完全な青というよりも、青みを帯びた淡い藤色から紫青色の上品な花色で、初夏の庭に涼やかな空気感をもたらします。直射日光下では花色が退色しやすいため、半日陰での栽培に向いています。
そのほか、白い花弁の唇弁(リップ)の先端だけが赤く染まる「口紅シラン」や、葉の縁に白いストライプが入る「斑入り(覆輪)シラン」など、コレクション性の高い品種が揃っています。
品種名・系統花色・草姿の特徴一般的な流通相場(1株)編集部の栽培難易度・評価紅紫シラン(基本種)鮮やかな赤紫色。草丈30〜50cm。極めて強健で地下茎の広がりが早い。400円〜700円前後★☆☆☆☆(極めて容易。放置しても育つが暴走に注意)シロバナシラン清楚な純白花。基本種より草丈がやや低く、和洋問わず調和する。600円〜1,000円前後★☆☆☆☆(基本種と同等の強健さ。混色植栽にも最適)アオバナシラン淡い藤青色〜紫青色。強い直射日光で色が褪せやすいため遮光推奨。900円〜1,500円前後★★☆☆☆(半日陰管理が必要。繊細な花色を楽しむ愛好家向け)口紅シラン・覆輪シラン白地に赤リップ、または葉縁に白斑。花のない時期もリーフプランツとして機能。800円〜1,300円前後★★☆☆☆(斑入りは強光で葉焼けしやすいため適度な木漏れ日下推奨)