実際に現地で御朱印巡りを行った参拝者の体験談や現場取材からは、ガイドブックには書かれていないリアルな教訓が浮かび上がってきます。
「別宮の宿衛屋で神職の方が不在にしており、授与を受けるまで少し待つことになった」(40代女性・三重県)という声のように、月夜見宮や倭姫宮などの小規模な別宮では、神職が境内巡回や神事対応で一時的に窓口を離れている場合があります。呼び鈴が設置されていることもありますが、心に余裕を持ったスケジュールを組むことが不可欠です。
また、「125社巡りを目指して意気揚々と出かけたが、ほとんどの神社に社務所すらなかった」(30代男性・愛知県)という誤解も後を絶ちません。前述の通り、御朱印が授与されるのは7社限定です。他の摂社・末社は社殿のみが森の中に佇んでいる形式であるため、事前の知識なしに行くと戸惑うことになります。