芸能界の第一線で走り続けてきた氷川きよしですが、芸名を離れた本名・山田清志(やまだ きよし)としての素顔は、極めて家庭的で愛情深い人物として知られています。
福岡の両親との強固な絆
家族構成は福岡市南区に暮らしていた両親と本人の一人息子。かつてテレビ特番の密着ドキュメンタリーや自著で明かされたのは、特に母親に対する並々ならぬ敬愛の念です。
幼少期、周囲と馴染めず悩んでいた清志少年を誰よりも無条件で受け止め、信じてくれたのが母でした。「母を喜ばせたい、楽をさせてあげたい」という一心で演歌歌手を志し、上京後も毎日のように連絡を取り合っていたエピソードは有名です。休養期間中も、年齢を重ねた両親の生活を世話し、実家に寄り添う時間を何よりも尊んでいたことが伝えられています。
愛犬への献身と自炊・園芸に彩られた日常
日々の暮らしにおいて、最大の癒やしであり“かけがえのない家族”となっているのが愛犬たちの存在です。ミニチュアダックスフントの「ココア」「ミルク」、そして保護犬の「ラテ」など、歴代の愛犬たちに対して注ぐ愛情は深く、手作りのオーガニックフードを自ら調理するほど徹底しています。
また、自宅のテラスで四季折々のハーブや花を育てるガーデニング、こだわりの食材を使ったプロ級の家庭料理など、SNSで見せる私生活は、他者に依存することなく自分自身で幸福な空間を作り出す「円熟した丁寧な暮らし」そのものです。