Q1:分娩台に上がった後でも姿勢を変えることはできますか?
A1:はい、可能です。多くの分娩台は電動で背もたれが起き上がる構造になっており、完全にフラットな状態ではなく、30度から45度ほど背中を起こした「半座位」にしてもらうことで、重力を利用していきみやすくなります。また、施設や医師の方針によっては横向き(側臥位)での出産に対応している場合もありますので、遠慮なく助産師に申し出てください。
Q2:シムス位は左右どちら側を下にして寝るのが正解ですか?
A2:医学的には、下大静脈の圧迫を避けるために「身体の左側を下にする(左側臥位)」のが基本とされています。しかし、陣痛逃しの目的においては、自分が楽だと感じる側を下にして全く問題ありません。左右を定期的に入れ替えることで骨盤の緊張が均等にほぐれ、疲労回復にもつながります。
Q3:陣痛中にどうしても座りたくなった時、あぐらは良い姿勢ですか?
A3:あぐらは骨盤を左右対称に大きく開くため、分娩第1期(子宮口が開いていく時期)において非常に優れた姿勢です。足の裏同士を合わせた「がっせきのポーズ」でゆっくり前傾すると、股関節の柔軟性が高まり、児頭の下降を自然に促すことができます。クッションをお尻の下に少し敷くと骨盤が立ち、より楽にキープできます。