近年、自動車ディーラーの果たすべき社会的責任は大きく拡張された。とりわけ人口密集地における防災意識の高まりを受け、ショールームやEV群が持つ「大容量バッテリー」としての潜在能力に注目が集まっている。
万が一の大規模停電時、店舗の急速充電設備や試乗車のバッテリーから非常用電力を供給するV2X(Vehicle to Everything)体制の構築。日頃のメンテナンスだけでなく、いざという時に頼れる街の防災拠点としての機能は、地域住民にとって計り知れない安心感をもたらしている。地域に根ざし、街と共に生きる姿勢がそこに見て取れる。