ネット上の情報の中には「大根の葉はすべて生でスムージーやサラダにして食べるのが最も栄養を摂れる」という主張が見受けられますが、これには注意が必要です。
大根の葉には、ほうれん草ほどではないものの微量のシュウ酸が含まれています。シュウ酸はカルシウムの吸収を阻害し、結石の原因物質となり得るため、胃腸がデリケートな方や成長期の子どもが大量に摂取する場合は、軽く湯通しして水にさらす「アク抜き」を行うのが安全です。
また、大根を購入して持ち帰った後、葉をつけたまま冷蔵庫で放置するのは厳禁です。葉が根の水分と糖分を吸い上げ続けるため、わずか1〜2日で大根の根にス(空洞)が入り、葉自体も急速に黄色く変色して栄養価が失われます。帰宅後すぐに葉の付け根から切り離すことが、鮮度を保つ最大の鉄則です。