東京駅におけるシウマイ弁当の需要は極めて高く、販売店に到着した瞬間に山積みされていた弁当が、わずか30分で姿を消す光景も珍しくありません。現場の販売スタッフや定期利用者の観察データを総合すると、商品の納品は概ね「1日3回から4回のサイクル」で行われています。
第1便(早朝〜午前8時頃)に納品された分は、朝一番の新幹線利用者や通勤客によって9時前後に一度品薄となります。その後、第2便(午前11時前後)が到着してランチ需要をカバーしますが、最も過酷な在庫争奪戦が繰り広げられるのが第3便(15時〜16時頃)以降です。17時から19時の帰宅・出張ラッシュ時には買い求める人が殺到し、各売店で「本日分完売」の札が掲出されます。
特に金曜日や連休前日の夕方以降は、シウマイ弁当だけでなく「横濱チャーハン」や崎陽軒の炒飯弁当といった人気派生商品が18時前に完全消滅するケースが常態化しています。20時を過ぎると、改札内の大半の店舗でシウマイ弁当の単品入手は極めて困難になり、残存しているのは一部のチルドシウマイや高級幕の内弁当のみとなる傾向が顕著です。