Q1:生理の終わりかけ(茶色いおりもの程度)なら、何もつけずにプールへ入っても大丈夫ですか?
A1:外見上はごく微量に見えても、水圧の変動や腹圧によって思わぬ出血が起こる可能性があります。また、子宮口の閉鎖や膣内細菌叢の回復が完全ではない時期でもあるため、感染予防の観点からも無防備な状態での入水はおすすめできません。タンポンや吸水サニタリー水着などを着用するか、入水自体を控えて足湯やプールサイドでの休憩に留めるのが安全です。
Q2:中学生や高校生が学校の体育の水泳授業を見学する際、生理の理由はどう書けばいいですか?
A2:文部科学省の近年の指導動向や学校保健の観点からも、プライベートな月経の詳細を過度に開示する必要はありません。見学カードや連絡帳には「体調不良のため(腹痛・貧血症状あり)」と記載すれば十分です。もし教員から過度な追及や不当な課題を課される懸念がある場合は、事前に保護者から「体幹の強い冷却を医師から止められている」旨を一言書き添えてもらうことで、学校側との無用なトラブルを防ぐことができます。
Q3:タンポンの紐が水着からはみ出さないか心配です。切ってしまってもいいですか?
A3:ヒモを切断することは絶対に避けてください。取り出し用のヒモを切ってしまうと、使用後に自力で引き抜くことが極めて困難になり、最悪の場合、産婦人科での摘出処置が必要になります。水着からはみ出さないようにするには、水着のクロッチ部分の内側にヒモを沿わせて平らに収めるか、インナーショーツを重ね履きして挟み込むのが確実な対処法です。
Q4:旅行の予定に合わせて低用量ピルで生理日を移動したい場合、いつ頃受診すべきですか?
A4:生理を早める方法と遅らせる方法がありますが、成功率が高く副作用による体調不良のリスクを旅行中に持ち越さないためには「生理を早める方法」が推奨されます。そのためには、ずらしたい生理の「ひとつ前の生理が始まった直後(初日〜5日目以内)」の受診が必要です。遅くとも旅行予定日の1ヶ月〜1ヶ月半前には婦人科を受診し、医師と内服スケジュールを相談してください。