二人の歴史を振り返る上で避けて通れないのが、かつてバラエティ番組やトークイベントで語られた「ビジネス不仲」のエピソードだ。ジュニア時代から切磋琢磨してきた京本大我と松村北斗は、一時期、楽屋でも会話が極端に少ない「氷河期」を経験した。しかし、それは決して相手を拒絶する嫌悪感から生まれたものではなく、互いの領域やプロ意識に対する密かなリスペクトの裏返しであったと言える。
成長とともに互いの違いをありのまま受け入れ始めた二人は、無理に仲の良さを演出することなく、自然体の距離を保つ術を身につけた。今やファンからはその照れくさそうなやり取りすら愛おしく受け止められており、不仲説の先にある成熟した大人の絆として高く評価されている。