どれほどおしゃれな結び方であっても、歩行中に解けて危険を伴ったり、生地を傷めたりしては本末転倒だ。デイリーユースで快適さを保つための鉄則を押さえておこう。
一つ目は、結び目に適度な摩擦を生むための「エイトノット(8の字結び)」の活用だ。滑りやすいナイロン製のコードでも解けにくく、見た目も整う。二つ目は、スニーカーのソールのかかと部分で紐を踏みつけない長さへ事前に調整すること。傷みやすいコードの先端(チップ部分)の破損を防ぐことができる。
三つ目は、洗顔や掃除などアクティブに動く場面では、迷わず膝下まで裾を捲り上げてコードをカフ内部に固定することだ。状況に応じた柔軟な扱いこそが、真のこなれ感を生み出す。