近年の地上波番組の感覚で、「朝見逃したドジャース戦は、夜にスマホのNHKプラスで見逃し配信を見ればいい」と思い込んでいる利用者が後を絶ちません。しかし、これはネット上で最も頻発している重大な誤解です。
MLBの放映権ビジネスは、世界で最も緻密かつ高額にコントロールされています。NHKがMLB側と締結している放映権契約には、テレビ放送(電波)の権利は含まれているものの、インターネット同時配信および見逃し配信(OTTサービス)の権利は含まれていません。したがって、NHKプラスで同時配信の画面を開いても、MLB中継の枠は「権利上の都合により配信できません」というフタかぶせ画面(静止画)に切り替わります。
この事実を知らずに録画予約を怠り、「仕事から帰宅してスマホで見ようとしたら再生できなかった」と嘆く声はSNS上でも日常茶飯事です。メジャーリーグ ネット配信 見逃しをスマートフォンやPCで柔軟に楽しみたい場合は、電波放送のNHKに頼るのではなく、デジタル配信の権利を正式に保有している専用のプラットフォームを併用するほかありません。