ネット上の掲示板やSNSでは、道頓堀に対して「どこも高額な観光地価格になっているのではないか」「味よりも写真映え重視の店ばかりではないか」といった懸念の声が散見されます。こうした観光客ネットの反応評判の真偽を確かめるべく、現地の覆面実地調査を行いました。
結論から申し上げると、一部の路上ワゴン販売や短期間で入れ替わる店舗において割高な設定が見られるのは事実ですが、長年看板を掲げる老舗や有名店は、仕入れルートと技術に裏打ちされた適正価格を維持しています。
例えば、出汁にこだわるたこ焼き店では、昆布や鰹節の削り節から毎日出汁を引き、職人が付きっきりで絶妙な火入れを管理しています。単に粉を溶いて焼くだけの簡易なファストフードとは一線を画す調理技術が投入されており、700円前後の価格設定には正当な価値が存在します。
「観光地だから」と敬遠して裏通りの無名店に入った結果、かえって割高で冷めたたこ焼きを提供されたという失敗談も少なくありません。看板の派手さに惑わされず、店頭で生地から丁寧に焼き上げている様子が視認できるオープンキッチンの店舗を選ぶことが、後悔を避ける最大の防衛策です。