Q1:エクセルのブック内にフォントを直接埋め込んで保存することは本当にできませんか?
A1:はい、現行のすべてのエクセル(Windows版・Mac版・Web版)において、ブックファイル(.xlsx)単体へのフォント埋め込み機能は公式に提供されていません。レイアウトを固定して配布したい場合は「PDF形式での書き出し」を行うか、相手のPCにも同じフォントが用意されている環境を整える必要があります。
Q2:フォントをインストールしたのに、Wordでは使えるのにエクセルの一覧にだけ現れません。なぜですか?
A2:フォントファイルが「PostScript Type 1」などの極めて古い規格であるか、エクセルがサポートしていない特殊なバリアブルフォントである可能性があります。また、プリンタードライバーの設定と連動して利用可能フォントが制限されているケースもあるため、通常使うプリンターを「Microsoft Print to PDF」などに一時的に切り替えて確認してみてください。
Q3:社用PCのため管理者権限がなく「すべてのユーザーに対してインストール」が選べません。どうすればいいですか?
A3:管理者権限がない場合、通常ダブルクリックで実行する「個人用(カレントユーザー)インストール」でも、近年のWindows 11環境であれば動作するケースがあります。それでもエクセルに反映されない場合は、組織のIT管理部門に依頼してシステム権限でインストールしてもらうか、権限不要で使えるMicrosoft 365の「クラウドフォント」を利用してください。
Q4:Web版のエクセル(Excel for the Web)でも追加したフォントは使えますか?
A4:Webブラウザ上で動作するExcel for the Webでは、ローカルPCに独自インストールしたフォントを直接利用することはできません。ブラウザ版でフォントの統一性を保つには、サーバー側で同期される「クラウドフォント」またはMicrosoft標準搭載のフォントを使用してください。