対症療法と並行して、鼻づまり原因を正確に見極めることが重要です。鼻づまりの正体は「鼻水が詰まっている」だけでなく、多くの場合「炎症によって粘膜が腫れ上がり、空気の通り道が塞がれている」状態にあります。
原因ごとの主な特徴は以下の通りです。
- アレルギー性鼻炎・花粉症:水のようにサラサラした透明な鼻水、連続するくしゃみ、目のかゆみ。
- 急性鼻炎(風邪):初期はサラサラ、次第に粘り気のある鼻水へ変化し、発熱や喉の痛みを伴う。
- 副鼻腔炎(蓄膿症):粘度が高く黄色や緑色を帯びた鼻水、眉間や頬の奥の圧迫感・顔面痛、独特の嫌な臭い。
特に注意すべきは副鼻腔炎症状です。風邪をこじらせて細菌感染が副鼻腔にまで及ぶと、自力でのケアだけでは治癒が難しくなります。黄色い鼻水が1週間以上続く場合や、下を向いたときに顔や頭にズキズキとした痛みが走る場合は、速やかな専門医の受診が必要です。