現在の学生テニスは、かつてないスピードとパワーで進化を遂げている。かつてデビスカップ日本代表監督として世界と戦い、大学テニスからプロの世界へと躍進した添田豪のような偉大な先輩たちの足跡は、今も現役選手たちの大きな道標だ。世界へ羽ばたいた錦織圭のプレイに憧れ、グローバルな視点を持って日々汗を流す選手も少なくない。
日本テニス協会の強化方針とも連動し、フィジカル面やメンタル面のトレーニングはプロ顔負けのレベルに達している。コート上で繰り出される200km/h超の高速サーブや、フォアハンドの強烈なエッグボール。単なる「学生の試合」という枠組みを完全に凌駕したプレイが、ここ関東の地で連日生み出されている。