テレポートを行うための基本コマンドは/teleport、または省略形の/tpです。どちらを使用しても動作に違いはありませんが、文字数が少なく入力ミスのリスクを減らせる/tpが現場では広く定着しています。
移動の対象となるのは操作キャラクターだけではありません。村人、家畜、モンスター、さらには地面に散らばったドロップアイテムなどの「すべてのエンティティ」を一括で呼び寄せたり、特定の空間へ移送したりすることが可能です。代表的な構文パターンは以下の通りです。
【パターン1:特定座標への移動】
/tp <移動させる対象> <X座標> <Y座標> <Z座標>
自身を直接飛ばす場合は、対象を省略して/tp 100 64 -250と入力するだけで、ワールド内の該当座標へ瞬時にジャンプします。
【パターン2:プレイヤー間の合流・移動】
/tp <移動するプレイヤー> <目的地のプレイヤー>
マルチプレイで友人の場所へ合流したい場合、/tp Steve Alexと入力すればSteveがAlexの位置へ直接移動します。迷子になった仲間を自分の手元へ呼び戻すには、対象の順番を逆にして/tp Alex Steveと実行します。
【パターン3:ターゲットセレクターの活用】
マルチプレイやギミック制作では、プレイヤー名ではなくセレクター(代名詞)を用いるのが鉄則です。
・@p:最も近くにいるプレイヤー
・@a:ワールド内のすべてのプレイヤー
・@s:コマンドを実行している本人
・@e[type=cow]:特定のエンティティ(例:すべての牛)