ソロフライトやタイトな乗り継ぎ時間で重宝するのが、カウンター席主体のスピード感ある名店です。その代表格が、第1ターミナル2階の中央付近に店を構えるカレーうどん専門店「cuud(クード)」です。和モダンで洗練されたバースタイルのカウンター席のみで構成されており、スーツケースを持った一人客でも気兼ねなく入店できる配慮が行き届いています。
看板メニューの「カレーうどん」および「トマトカレーうどん」は、スパイスの深い刺激と丁寧に抽出された和出汁が見事に融合した重厚な味わい。コシのある細麺を食べ終えた後、セットのご飯をカレースープに投入し、締めに出汁を注いでスープ割りとして飲み干すスタイルは、一度体験するとリピート必至の完成度です。注文から提供までの時間が極めて短く、着席から退店まで20分以内で完結できる点も、時間勝負の空港内において絶大なアドバンテージとなっています。
さらに、地下1階のフードコートエリア(東京シェフズキッチン等)の現在地にも注目すべきです。かつての旧態依然とした空港食堂から、現代のニーズに合わせたクオリティ重視のラインナップへと再編が進み、洋食、中華、蕎麦など多彩なジャンルが揃っています。座席数が潤沢で回転が早いため、「とにかく並ばずに、しっかりした食事をパパッと済ませたい」という一人客の確実な避難所として機能しています。