これほど結婚市場で有利に見える容姿を持ちながら、40代を目前にしても独身のまま取り残される男性も少なくありません。ネット上では「理想が高すぎるだけ」「遊んでいるから」と片付けられがちですが、実態はより根深い心理的要因に基づいています。
イケメンなのに結婚できない男性の特徴として最も顕著なのは、選択肢が過剰に存在し続けたことによる「決定回避の心理(選択のパラドックス)」です。常に新たな異性との出会いが保証されてきたため、「もっと自分に完璧に合う女性が次に現れるのではないか」という認知の歪みから抜け出せなくなります。
さらに深刻なのが、自己愛の肥大化と共感性の欠落です。幼少期や学生時代から容姿を褒めそやされ、他者に特別な努力をしなくても配慮されてきた経験が長い男性は、パートナーシップの基本である「泥臭いすり合わせ」を極端に嫌う傾向があります。些細な価値観の相違に直面した際、対話によって歩み寄るのではなく、関係性をあっさりとリセットしてしまうため、長期的な信頼関係を築けないまま年齢を重ねていくことになります。