ここで深刻な問題が発生します。古いレシピ本や、ネット上に溢れる「板チョコ1枚でできる簡単ガトーショコラ」といったレシピの存在です。これらの多くは、板チョコ1枚=50g(あるいは古いものなら60g)を基準に設計されています。
もし現在の45gや40gの板チョコをそのまま「1枚」として使ってしまうと、水分や油分のバランスが崩れ、焼き上がりが固くなったり、膨らまなかったりする原因になります。今や、お菓子作りにおいて「枚数」ではなく「デジタルスケールでの計量」が必須の時代と言えるでしょう。足りない分は別のチョコから切り出して補う必要があります。