Q1:元気があって水も飲みますが、丸一日ご飯を食べません。病院へ行くべきですか?
A1:健康な成犬であれば、水分がしっかり摂れていて排泄や行動に異常がない場合、24時間程度は様子を見ることが可能です。ただし、絶食が丸1日半(36時間)を超える場合や、黄色い胆汁を吐く場合は、隠れた胃腸炎や異物誤飲の可能性を疑い動物病院を受診してください。なお、子犬や老犬の場合は24時間を待たず当日の受診が必要です。
Q2:ドッグフードを新しく変えたら全く食べなくなりました。元のフードに戻すべきですか?
A2:警戒心から拒否している可能性が高いため、可能であれば一度元のフードに戻し、愛犬が正常に食べるか確認してください。その後、元のフード9割に対して新しいフード1割を混ぜる形からスタートし、便の状態や食いつきを観察しながら10日間ほどかけて徐々に移行させるアプローチが推奨されます。
Q3:トッピングだけ器用に舐めとって、ベースのフードを残してしまいます。
A3:トッピングとベースのフードが分離していると選り好みが定着します。ささみの茹で汁や犬用ボーンブロススープをドライフード全体に染み込ませる、あるいはウェットフードをフォークで潰してドライフード一粒一粒に完全に絡めるなど、「分離して食べられない状態」を作ることが有効です。それでも選り分ける場合は、トッピングを一旦完全に中止する毅然とした対応が求められます。
Q4:老犬が急にご飯を食べなくなりました。自宅でできる即効性のある対処法はありますか?
A4:老犬の食事拒否は、嗅覚の衰えや歯周病による口内痛、あるいは腎機能低下による吐き気が背景にあるケースが多いため、まずはフードを人肌(38〜40度)に温めて香りを最大限に立たせてください。また、固形物を噛むのが辛い場合があるため、ペースト状やスープ仕立ての流動食に切り替えることも有効です。ただし、腎臓病などの持病がある場合は特定の栄養素が病状を悪化させるため、速やかにかかりつけ医へ相談してください。